なぜ英検2級を受けることにしたのか?

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「もっと英語が話せるようになりたい」──そう思ったきっかけは、旅行中のたったひと言からでした。
この記事では、30代半ばで英語学習を再開し、英検2級を目指すことにした理由や、その過程で感じたことをお伝えします。
これから英語を勉強しようとしている方、同じように目標を探している方のヒントになれば嬉しいです。


英語学習を再開したきっかけ

旅行で英語をもっと話せたらなぁと思った。

きっかけは、インドネシア・ジャカルタを旅行していたときのこと。
現地の人に英語で話しかけられたのですが、うまく会話ができませんでした。
もっと深くコミュニケーションを取りたかったのに、言いたいことが出てこなかったのです。

でもその一方で、「英語って、全然違う国の人とも通じるんだ!」という驚きと感動もありました。
この体験が、「やっぱり英語を話せるようになりたい」と思う原点になりました。

情報収集における英語の便利さ

外国を旅行するときどうしても英語の案内にぶつかります。
もっと理解できたら便利なのに。
海外のYouTubeも面白そうなのがたくさん。
英語がわかればもっと多くの情報にアクセスできるのに……と、もどかしさを感じていました。
「読む」「聞く」だけでも英語力があれば、もっと世界が広がるのに、と思ったのです。


「何か目標が欲しい」と思った

資格があれば自信にもなる

オンライン英会話を始めてみたものの、ワンパターンな表現ばかりで、話せる内容が限られていることに気づきました。
そう、料理をするのに具材が必要なように、
英語を話すにはまだまだ知識が不足していたのです。

勉強するなら、進捗が目に見える形でわかる目標が欲しくなりました。
そして、どうせなら履歴書にも書ける資格があれば、なおさらモチベーションになりますよね。

TOEICか英検かで迷ったけど…

資格といえばTOEICか英検が定番ですが、TOEICはリスニングとリーディングのみ。
「スピーキングやライティングも含めて、バランスよく力をつけるなら英検」と言う情報を見つけて賛成した私は、英検を選ぶことにしました。

今思うとTOEICを受けるにしても基本的な文法をしっかり学び、
基本的な語彙を増やしておかなくてはすぐ壁にぶつかっていたと思います。
実際に公式問題集を買って模試をやってみたら、
ほとんどポカーンとしているだけで全然解けませんでしたから。笑


英検2級に決めた理由

高卒の自分には「ちょうど良さそう」だった

英検2級は「高校卒業レベル」と言われており、無理なく、でも少し背伸びをするにはちょうどよいレベル感。
大学受験経験もなく学校の勉強もぜんぜんしていなかった自分には知識の貯蓄はなく
取得を決めた時はEvergreenで文法を、単語はターゲット1200の後にデータベース3300を使用して勉強しました。
自分が学生だった頃にはこんな良い教材なかったような。
特にEvergreenは分厚いけれどとてもわかりやすい。
(余談ですが、Evergreenは1度買って挫折してメルカリで売って2度目の購入。笑)

勉強時間の記録は以下のとおりです。


単語帳はこの記録より前に少しづつ眺めていました。
10月の試験だったので9月に過去問をやってみると英検は5級しか取ったことのない自分が8割くらい取れていてこれなら行けると思いました。
自分の現在地を確かめるためにも、まずはここを目指そうと思いました。

4技能が評価される試験だった

読む・書く・聞く・話すの4技能がすべて問われる英検は、総合的な英語力を鍛えるにはぴったり。
話すための土台を固めるのに役立ちそうだと思いました。
また、苦手な部分も避けられないぶん、バランスよく学習できることも魅力でした。
ただ英作文と要約問題は今までまったくやったことがなかったので不安が。
そこで専用の参考書を買って対策しました。
面接試験対策はとりあえず一次が合格してから考えようと思っていました。


受験を通して感じたこと

受験勉強が充実感をもたらした

学生時代は単語の暗記も面倒だし、文法とか訳わからない。
きっと憧れの英詞で歌っているミュージシャンもこんな勉強した訳ないと思っていました。
(実際は外国語の大学出てたりしてたことを後で知るのですが…笑)

自分で決意を決めたあとの学習はやはり違い
単語や文法がだんだんと頭に入ってきて、「理解できてる!」という実感が嬉しかったんです。
何か物足りない毎日をしっかり意味のあるものとして過ごせている感覚を得られました。

過去の自分との比較ができた

昔の自分よりも確実に成長している、という感覚がありました。
試験勉強を通じて、英語への苦手意識も少しずつ減っていったように思います。
二級の勉強が進むにつれ、海外のGoogleマップのレビューなんかも理解できる部分が増えたのは嬉しかったです。


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